驚異の超速バトル！！

　今回の話からザ・ニンジャとカラスマンの戦いが本格的に開始したんだけど、そんなことよりウォーズマンが未だに鳥取砂丘にいたことに驚きました。てっきりネメシスを追いかけたとばかり思っていたけど、単にゆでが存在を忘れていただけだったのか。と思ったらその後で意図的にゆではウォーズ登場させなかったんだろうな、と思わせる展開が。
　カラスマンの超スピードに翻弄され順逆自在の術も破られ劣勢のザ・ニンジャ。そんな姿を見て心配するブロッケンＪｒ。そこに現れ「京都に行ってニンジャを応援しよう」と提案したのはなんとウォーズマン。ウォーズの言葉によってブロッケンたちは京都に向かって走り出すのでした。ウォーズマンがロビンマスクの後継者に、っていう話はゆで的には社交辞令で前と変わらない扱いをするとばかり思っていたのでこの展開には本気で驚いた。ロビンみたいに積極的に仲間を引っぱっていくようなことはしないだろうけど、後ろから仲間を支え後押しするタイプのリーダーとしてウォーズマンには成長していってほしい。
　そしてロビンの霊に代わりを務めることを誓いつつ、ポーラマンに破壊されたマスクを新品に交換するウォーズマン。正直このシーンいらないんじゃないの？って思う場面ではあるけれど、王位争奪戦終盤で大阪城に向かうウォーズマンがマスクをしていたのに、次の週からわざわざマスク剥がされた状態に戻したというその修正必要あったのか、という修正をわざわざやったゆで先生。ウォーズマンのマスクの状態には並々ならないこだわりがあるんでしょう、たぶん。
　今回は戦いのシーンはマスクのクチバシを使って戦うというカラスマンの技のしょぼさもあってあんまり面白くなかったけど、放置気味だった正義超人サイドに動きがあったことでメリハリがついて良かった。
　ブロッケンが銀閣寺に向かい、バッファローマンもたぶん京都に向かうだろうし、アシュラも金閣寺での試合になるとしたら、後はアタルが登場すれば超人血盟軍そろい踏みという盛り上がる展開になるんでしょうが、その場合陣形を駆使したあげくにザ・ニンジャが死ぬというオチしか見えなくて困る。今回のラストも忍法水鳥羽輪の術という絶対に破られそうな技出してるし、色々勝ちフラグはあるのに死ぬ未来しか見えてこないニンジャさんってスゴイ。