羽根をもがれた蝶々!!

 解説キャラが画面内に出てこないせいかやたらスピーディーな戦いが展開中。
 前回は攻勢だったマリポーサ、しかし今回はヘイルマンのターン、ということでリングは結局氷漬けにされてしまいました。そしてはじまるヘイルマン・アイスショー。リングはもはやヘイルマンワールド。自分大好きヘイルマン!
 しかし今回の戦いぶりをみる限り、対ティーパックマン戦はあからさまに手を抜いて戦ってたんだろうなって気がしますよねヘイルマン。ブリザードハンドとスケートで敵を翻弄するスタイルに変わりはないんですが、序盤からヘイルブレスを容赦なく使用、ブリザードハンド以外の肉体を駆使した技もちゃんと出したりと単調さを感じさせない攻撃を繰り出しています。
 ヘイルマンの猛攻を受けっぱなしになっていたマリポーサですが、相手に一通り見せ場を与えた後は「空中戦だけが武器の男だと思うな」と延髄斬りで反撃開始、そしてアノアロの杖なしではできないんじゃ、と思われていたモクテスマディフェンスを披露するのでした。鉄柱に摩擦で火をつけて全身に引火してるんだけど、普通の火をつけたら火だるまにならないの?的なことは次回解説してくれると思いますが、別に一切のフォローがないままモクテスマディフェンスを使い続けてもそれはそれで一切構わない。
 しかしアノアロの杖ナシでモクテスマディフェンスを普通に使ってくるということはロビンの存在に触れないまま試合が終わる可能性が出てきたわけで、そうなるとマリポーサの勝ちが微妙に怪しくなってきたような気も。あと残ってる技はニセマッスルリベンジャーだから。
 いや新技が出る可能性は高いし、ヘイルマンが三戦もできる可能性は低いとは思うんだけど。
 あと、「次回、ヘイルマンのアイスショーが中止に!?」というアオリはじわじわきますね。