サンシャインの”懺悔”!!

きたないサンシャインきたない
というわけで前回シングマンの必殺技に解体発破されてしまったサンシャイン。最悪今回の冒頭で死亡という可能性もあったもののとりあえず生きてました。爆破されたことで砂化能力を取り戻し復活できるかと思いきや変身能力を司る日輪マークは破壊されていたため、本当にただのコンクリート片と化したサンシャイン。あとは頭を潰されて死ぬだけ……という状況で意地を見せるかと思いきや野々村議員のように号泣、聞かれてもいない人間に負けたという過去の生き恥について語りはじめてしまいました。「に、人間に……?」と心なしかシングマンがドン引き気味なのが笑える。それを受けてボロ雑巾状態のジェロニモもちょっとだけ再登場。今シリーズではとことん酷い扱いだったジェロニモですが過去の勝利をアピールしたことで少しはフォローになっているのか。あとピーク・ア・ブーも生存が確認されましたが呑気にテレビ見てる姿がなんかムカつきました。
 生き恥を晒して将軍の制裁を受けるよりはいっそ殺してくれとシングマンに懇願するサンシャイン。前回までの大物ぶりはなんだったんだよ、タッグ編でギブアップしそうになった時からまるで成長していない……、と思わせつつ殺してくれなんてちっとも思っていなかったサンシャイン。リングマットにくるまれミスミスというかギュインギュイン回され海に落とされるかと思いきや、突然サンシャインを包んだリングマットは発火。この異常事態は一体何なのか?解説してくれるのはテリーマン。使い捨てカイロの原理で砂鉄が発熱したとトンデモ理論を展開。サンシャインの体は二世では砂金だったことになってたけど今回は砂鉄を多く含んだ身体だったことにされてました。これがゆでマジック。
 発火による発熱を利用して新たなキーパーツを作り出したサンシャインはシングマンに対して反撃。しかしサンシャインの攻撃力では自分に傷をつけられない、といまだに余裕をぶっこいていました。それに対してサンシャインは自分ではシングマンの体に傷をつけられない、と言いつつ砂化してシングマンの肩アーマー内に侵入。そして前回自分を傷つけたノコギリを引きずり出すのでした。
 シングマンを騙したところもカッコよかったけど、シングマンにダメージを与えるため、シングマンの体を利用するというのも悪魔超人っぽくて良かった。そんなわけでメンタル強いままだしこの試合サンシャイン勝てるんじゃないか、と思ったけど、キーパーツを攻撃されて勝てそうなところで土壇場で引き分け……みたいな図が浮かんで仕方ない。