暫定超必殺奥義

立った!ウォーズマン勝ちフラグが立ったよ!
というわけで今週のキン肉マンはロビンvsネメシス戦がロビンの惜敗で決着……、というところで終了していましたが、全ての力を出し尽くしネメシスに倒されようとするロビンが最愛の弟子ウォーズマンに自分の代わりを務めろとメッセージを残し散っていくという熱い展開が。ロビンの後継者として認められたウォーズマンがキャラ立ちの弱い熊野郎なんかに負けるわけがないぜ!
まあ、この時のウォーズマンはロビンの後継者になったといっても、将来ロビンがまともに教育できなかったDQN息子の教育係までやることになるとは夢にも思っていなかっただろうけど。今回出てきたロビンの未完成技「ブリティシュスティールエッジ」はどう見てもビッグベンエッジの原型だし、この技は何らかの形でウォーズがケビンマスクに伝えることになったりするんだろうか。父親の技を毛嫌いしてたケビンが父親からビッグベンエッジを直接習ってた可能性は薄いだろうし、クロエ化以前にもケビンとウォーズの接触があったのかもしれない。
 今まで新キン肉マンでは旧キン肉マンからの小ネタが色々と盛り込まれていましたが、今回は遂にキン肉マン二世からのネタが盛り込まれていたので驚いた。これだけ新肉が盛り上がると二世はなかったことになるんじゃ……とか思ってたけど、一応繋がった世界ではあるみたいですね。でも究極タッグ編はなかったことにしても一向に構わないですよオレは!
 ウォーズマンの話ばかりになってしまいましたが、ロビンの不屈の闘志ぶりもカッコ良すぎた。タワーブリッジネイキッドが破られても新技で突っ込んでいったり「俺みたいなベテランには窒息死結構!両腕がもげることなど恐れるな!」と言って激励しろと減らず口を叩いたりと二十ページの中にどれだけ名場面を盛り込むつもりなんだ、と思うくらいの贅沢さだった。ロビンの勝負に対する執念はヤバイくらいカッコ良すぎる。勝負への執念が強すぎてウォーズマンをうすのろ呼ばわりしたりもしたけど、今思うとロビンの性格から言ってあの程度の暴言は日常茶飯事だったんだろうな、という気がしてなりません。