復活!アイドル超人軍

 キン肉マン本編は来週まで更新ないけど41巻が出たので更新します。
 この巻の収録内容は武道vs魔雲天〜無量大数軍第二陣参戦〜肉、テリー、ピークァ、ジェロニモ退場〜アイドル超人軍復活〜ピラミッドリング出現〜ブロッケンvsクラッシュマン序盤まで。
 今まで連載時に感想は書いてたんで特に書くこともないんですが、アイドル超人軍復活あたりの回を読み返すと正義超人サイドって意外と層が薄いなって改めて思った。ブロッケン、ロビン、ウォーズ、ラーメンマンと主力陣が参戦したら残ってる勝ち拾えそうなキャラってもうアタル兄さんくらいしかいない。一応仲間になってるネプチューンとかアシュラマンは今シリーズでは悪魔、完璧のカテゴリに戻ってるわけだし。一応ウルフマンもいるけどさすがにアイツに今ごろ参戦されても正直困る。次回出てくると思われるペンタゴンはカテゴリ的には何超人にされるんでしょうね。
 正義超人の層の薄さを考えると今巻でもボコられたジェロニモの扱いはけっこう不思議な気がしないでもない。まともにリングで戦ったらやはり負けるんだろうけど、かませにするならウルフマンとかカナスぺでもいいわけじゃないですか。
 完璧超人の新顔が出る度にかませ犬にされて、出番があるとしてもまたかませ、と思われがちなジェロニモだけど、実は今シリーズのキーパーソンになる可能性もあるような気がしている。ポイントは人間から超人に生まれ変わった存在だというところ。武道が超人界の秩序についてやたらうるさかったり超人を人間にする技を使ったりするのを見ると終盤その存在がピックアップされてけっこう重要な役回りを担うんじゃないかと思うけど、人気なさそうだからたぶんこのまま消える。