イッツショータイム!
ラーメンマンvsマーベラスは変形九龍城落地が決まってラーメンマン勝利で終了。執拗に首を狙っていたのは自害させないように失神時間を長くするためでしたー。が、そんな配慮にも関わらず前回に引き続き空気を読まない蒼龍さんがマーベラスの心臓をえぐり出したのでした。完璧超人的には正しい行動を取ってるのに腹パンされたり首を落とされたりしてるのが気の毒>蒼龍。
今回の戦いは技の面白さはパッとしなかったし、ラーメンマンの過去作からのエピソード引用もなくとってつけたような超人拳法の因縁が出てきたりとイマイチではあったものの完璧超人の矜持とか意地が描かれていたあたりは悪くなかったんじゃないでしょうか。
そんな余韻に浸る間もなく他の戦いも進行中でバッファローマンはターボメンを激しく攻撃中。攻撃した分、後できっちりパワーを返されますね。ネメシスは仲間が負けても悔しがったりせず自害自害しか言わないのはいかがなものか。こいつ下手したらロビンに負けるんじゃないの。
そしてラストはおもしろポーズとともにぼくらのアイドルスプリングマンが登場。相手が実力者っぽいグリムリバーなんでたぶん死ぬんだろうけど派手に活躍してほしい。
で、ウォーズマンはまだ迷路をさまよっているのか……。
あと昔まんがタイムラブリーで連載していたしおやてるこ「レモネード」の単行本が売っていたので買ってきた。
出来のいい姉にコンプレックスを持つ主人公ヨーコは入学した中学で姉の後輩ケータに「妹子」というあだ名をつけられたことからケータを毛嫌いするようになる。しかしヨーコの親友マキはケータに恋心を抱いていると告白し、ヨーコは動揺するのだった……。
と、序盤のあらすじを書くとこの後はヨーコもケータのことが好きになって友情と恋の間を揺れ動く……みたいな話になりそうだけど、ヨーコが恋心を抱いたのは親友のマキのほうにでした、というまさかの百合展開になって連載当時はけっこう驚いた記憶がある。
といっても恋愛感情というよりは親友を取られた嫉妬とか独占欲とかがごっちゃになってもやもやしていく、みたいな話なんだけど。
単行本では書き下ろしの最終回も追加されているけど、なんかすごい百合時空が発生している。男キャラ一切出てこないし。