FKB(FourKintamaBoy)の話

ウルトラジャンプ6月号購入。
さらにSBR23巻、クロスロオド10巻も買ったけどSBR23巻は三話しか収録されてなくてかなり薄かった。23巻が四話収録で24巻のページ足りない分は「六壁坂」を収録して八部への橋渡しにするのでは?と思ってたけどその可能性は薄そうだ。
 ついにはじまったジョジョリオンは「あの震災後」の杜王町が舞台。ってことはけっこう準備期間短いのか、それとも震災後にプロット変更したのかは不明だけど、あの震災はこれからのフィクション作品に描かれていなかればならないものだと思う。
 それはさておき、地震の日に「壁の目」と呼ばれる「悪魔のてのひら」っぽいものがあらわれ、そこから謎の「キンタマが四つあるスキッ歯の男」が現れた、というのが今回のお話。悪魔のてのひらで思い出したけど、来月は「てのひら怪談 辛卯」が出るのでみんな買おう。
 舞台が杜王町ということで広瀬とか東方といった苗字のキャラが出てきたりもしたんですが広瀬さんは康穂って女の子で康一くんの面影はゼロ。東方常秀に至っては坊ちゃん刈りで蝶ネクタイをしたキモいストーカー気質の男で「涙目のルカ」レベルのチンピラという扱いに泣いた。こいつがいずれいっぱしのスタンド使いになったりするのだろうか。
 あとキンタマ四つの男はなんかシャボン玉で敵の目玉を割ったりするスタンドを使ってました。第一話なんで正直あまり感想はないけどジョジョリオンは「呪い」を解く物語だそうなのでスタンドバトルだけでなく、ホラー、怪談としてのテイストにもちょっとだけ期待していきたい。
 ジョジョリオン以外の漫画ではクロスロオドが最終回を迎えたり、忍空もラスボス戦っぽかったりで終わる漫画がある一方でピースメーカー、はやて×ブレードあたりは大きな区切りを終えて新展開に突入。雑誌自体が転換期に入ってるような感じだけどバスタードとグランディークはいつも通り休載。この辺はもう雑誌掲載しないで描いたページだけWebに載せて貯まったら単行本出すとかすればいいんじゃないか。