買った本とか

 今週の仮面ライダーダブルですが、以前の回に比べるとあんまり面白くなかった。そんな中でよかったところを探すとルナ、トリガーメモリを奪われた後、ヒートメタルでカウンター攻撃を決めるところはカッコ良かった。その後メモリまた取られるけどな!
 一方、我らが霧彦さんは今回ゴキブリドーパントがメモリを4本ゲットしたというのに回収せず放置するという無能ぶりを発揮。ダブルに善戦したのに義父や嫁にいびられてた時は気の毒だったけど、今回は言い訳の仕様がないぞ!婿いびりが本格化する日は近い。
 
 ホラー、怪談の類は未読がたまってきてるので新刊を買わないようにしよう、と思いはじめたけど『蘆江怪談集』は後で読みたくなって入手できなくなると嫌だから、という理由で購入。でもこういう理由で買った本ほど読まないという罠。
 昔買った漫画の新装版とかはいちいち買っていたら金がいくらあっても足りんわ、と思い始めたけど三宅乱丈『ペット リマスターエディション』はクライマックス150ページ以上追加、という文句に釣られて出ていた1.2巻は買ってしまいました。けっこうな値段だったけど。完全版で終盤大幅書き足し、というのはシャーマンキングもやってたけど、アレはけっこう売れたんだろうか。
 こういう新装版だと巻数って減るもんだけど、このペットはオリジナルと同じ全5巻というボリューム。表紙に描かれたもオリジナルどおり1巻はヒロキ、2巻は司だった。オリジナルと比較してはないけど、オリジナルにあった話と話の間の隙間ページがなくなってるんで、その辺のページを埋めるための書き足しはけっこうあると思います。あとオリジナルから追加されてる部分はすぐ気づいたとこでは、2巻で司が林の車を止めたときに林が幼い日の司の姿を思い浮かべるシーンが追加されてたのと、オリジナル3巻に入ってた悟とジンの会話が多少追加されてたりしました。
 オリジナルではモロに『俺達の戦いはこれからだ!』みたいな終わり方をしてたけど、その辺は大幅に変わったりするんでしょうか。気巧術師皆殺しの話とかはなんか裏がありそうだったけど、書き足しでその辺に触れてくれるかは気になる。
 あと漫画では『画太郎先生だぁ〜い好き』を買った。タイトルだけ見るとあちこちの読み切りを集めた短編集っぽい印象があるけど、実際は事実上の『世にも奇妙な漫☆画太郎』8巻だった。全体的に面白い作品が多かったんで何でこれらを『世にも』本体に収録しなかったのは不思議。いじめ、犯罪がらみの話が多いけど、そんな理由で単行本収録をしないとも思えないし。