表紙が

 ウルトラジャンプ11月号購入。
 井上敏樹大先生原作の『メビウスギア』が最終回を迎えましたが、駆け足でグダグダかつ説明不足な内容でした。
 メビウスギアは途中までは面白かったんだけど、真里亜のマシーネが静馬の愛した女を殺していた、と判明した後、一気に伏線回収とか謎解きをやっていくのかと思いきや変なオタク改造人間たちが沸いてきて話の流れが止まって失速したまま打ち切られてしまったような気が。アギトの時といいなんで終盤に明後日の方を向いた新キャラを出してグダグダにしてしまうのだろう。あと貧乳の賞金稼ぎの人はどこに行ったんでしょう?
 スティール・ボール・ランは新手のスタンド使いが来たのかと思いきや遺体のスタンド能力が発現していたというオチ。熊の看板には何の意味もありませんでしたが、それにしてはあの絵はカッコ良すぎる。
 今号は10周年記念号ということで特別読み切りが二本と過去の読み切りを載せた冊子付き。まさかユンボルの新作を読める日が来るとは思わなかった。冊子の方はほとんど読んでない奴ばかりだったんで得した気分に。DOGS書いてる人の読み切りは最初の方は背景があったんで昔はちゃんと背景も書いてたのかと思ったら後半は全然なくなっていたので笑った。あとクロスロオドの番外編はけっこう本数があった気がするけど単行本への収録予定はないんだろうか。