今月のウルトラジャンプ

 付録に十周年を記念したイラストメッセージ集が付属。諸星先生のメッセージが妙に面白かった。ベアーズクラブってウルトラジャンプの前身だったんでしょうか。
 スティール・ボール・ランではディオ様対大統領の決戦が決着。普通に考えればラスボスの大統領が勝つはずなんだけど、ディオ様が土壇場で勝利してラスボスになる可能性もなくはないのでは?と思っていたら普通に大統領が勝ってました。ついにディオ様がリタイアしたことで遺体争奪戦はともかくレース本戦で主人公コンビの敵になりそうな奴はポコロコくらいしか残ってないけどレース本戦の決着はちゃんと描かれるんでしょうか。あと「クマに注意!」の看板のクマが妙にかっこいい。
 井上敏樹大先生原作の『メビウスギア』は次回が最終回。なんかまとまらないまま終わりそうな予感でいっぱいです。井上大先生といえばストーリーの終盤で突然新キャラを登場させて話をグダグダにしてしまう悪癖で有名ですがこの漫画も見事にやらかしてしまったなあ、という気持ちでいっぱいです。静馬と真里亜の因縁がハッキリしてその辺の話が一気に進むのかと思った時に変なオタク改造人間軍団が出てきて話がダレはじめた時のガッカリ感はまだ記憶に新しい。