四人目になるなる詐欺

 今週の仮面ライダーディケイド黒田勇樹のうさん臭い笑顔が印象的だったディエンド編が完結しました。大樹の兄純一はフォーティーンに操られてたわけじゃなくナチュラルにわるい人だったよ!というオチもあの胡散臭い笑顔を見たらこのオチしかありえないという気になるよね。
 ネガ世界編はたいへんアレだったけどディエンド編は面白かったんで井上敏樹大先生もこれで汚名返上だ。でも仮面ライダーWにはなるべく来ないでね。
 今回は巨大敵が出現しましたが、巨大敵と戦うならコイツだってことでコンプリートフォームからアームド響鬼登場。響鬼ファンの人は大喜びだ、といいたいところだけど響鬼ファンは色々特殊だからあんまり喜んでない人の方が多い気がする。今回はアームドセイバーでダブル攻撃という派手な演出ではあったけれど通常フォームで使ってたファイナルフォームライドの方が毎回ライダーが変形して攻撃、というインパクトが凄かっただけにどうも戦闘シーンがつまんなくなってる気がします。
 あとユウスケや夏海が脳に変なものを仕込まれてたんで操られるクウガとディケイドが対決!という展開があるかと思ったけどそんなことは全然なかった。
 来週はシンケンジャー本編が休みだけどディケイドはシンケンジャー世界に突入。もう本当になんでもありになってきました。いっそプリキュア世界にも行ってほしいけど来週は予告を見る限りラブやんイースが拳で語り合ったり、四人目のプリキュアも出たりするみたいからディケイドが入り込む余地はなさそうです。