193315

 先週のシンケンジャーはイエローとピンクがハグしまくる百合っぽいお話でしたが、今週は一転してウザイ外人のデブのおっさんブラウンが画面狭しと暴れまくるという地獄絵図。今週は小林靖子の脚本じゃなかったのね。
 それはさておきディケイドはカブト編の後半に突入。ディエンドの召還ライダーとしてイクサとサイガが登場しましたが、イクサの中の人がちゃんと名護さんだったのが嬉しかった。カブトのクロックアップ弾幕攻撃で対抗してましたが、やられたのかよくわかんないうちにフェイドアウトしてしまったのが残念。
 今週はカブトのクロックアップに対抗するための「クロックダウン装置」というのが出てきましたが、その装置とかマユの拘束の仕方とかが昭和の特撮っぽいテイストだったのはポイント高い。昭和っぽいといえばディケイドの映画もタイトルロゴからして昭和っぽい感じなんで楽しみですね。
 カブトの妹が実はワームでしたっていう展開は原作どおりではあるんだけど、原作では妹が胎児の頃から擬態していて事実上人間として育ったってエクスキューズがあったのに対し今回はなんでワームだと本人が気付いてなかったのか?オリジナルの妹はどうなったのか?の説明がなかったのはちょっとガサツな気が。とはいえ全体としては今までの回の中ではかなり面白かった回ではありました。悲劇的でありながら希望を残したラストも良かったと思う。あとガタックは影薄かったけどこの世界では単なる説明係的なポジションだったのね。
 そして来週からは響鬼編。鳴滝さんが音角を使って変身!…するのか?という変なヒキで終了。別に変身はしてないだろうけど鳴滝さんのことだから全裸にはなっていそうな予感。
 来週からの響鬼編はオリジナルキャスト陣の出演、「サボる響鬼」というタイトル、ヒビキさん役のありえないキャスティングなどみどころは多そうで楽しみですが、脚本米村正二なのが不安。いっそのこと井上敏鬼大先生を召還してくれれば良かったのに。

 あとまんがタイムラブリー6月号を読んだけど「いとしのフェルナンド」はいつもどおり面白かった。7人目のフェルナンドが見つからなくて不幸になるとか、7人目を見つけたと思ったけど良く見たらオヨネコぶーにゃんだったというオチだったらどうしようかと思ったけど、普通にいい話で終わったんで安心しました。フェルナンドはいまのところ毎回心温まるオチで終わっててそれはそれでいいんだけど、そろそろ黒ルンルン全開な話も見てみたいところ。シトラス学園の「アバウトミスマギー」ぐらいの奴を。