天狗の鼻折れ

 世にも奇妙な漫☆画太郎7巻を買ったらページ数の約三分の一がババアダンスのコピペ漫画で心底最低だった。しかもコレ最終巻で単行本未収録作品もけっこうあるはずなのにわざわざ新作コピペ漫画を載せるところがまさに外道。世にも奇妙な漫☆画太郎が終わって画太郎の次の連載はデビュー作「珍遊記」の続編「珍遊記2」だそうですが、延々と宿屋でグダグダやってて話が進まなかったあげく打ち切られたあの珍遊記が、色々な技術を身につけた今の画太郎によってどんな風に復活するのか非常に楽しみであります。また宿屋でグダグダやってるだけの漫画になりそうな気もするけどね。
 しかしハデー・ヘンドリックス物語のモブシーン辺りから延々コピーされまくってる男女の絵を描いた人と画太郎先生との間にはどんな契約が結ばれているのかけっこう気にかかります。あれはもうフリー素材と言って良いレベルではないのか。あと「ラスト」で出てきた「ラガン」って名前の女の子がなんでラガンなんだろうって少し考えた後、もう一人出てきた眼鏡の女の子と対比して「裸眼」なんだと気がつきました。
 今週のディケイドはアギト編完結編で面白かったけど、特に書くことがないというか、毎回同じような感想ばかり書いてるので飽きてきました。今回はオリジナルとあまり世界観のブレがなかったし、空気キャラだったユウスケにスポットライトが当たったのはいい感じでしたね。
 ドラゴンボール改は鬼太郎つぶしてまでやるべきものか?とか思ってたけど、やはりドラゴンボールだけに面白いな……。無駄な部分をカットしてテンポが速いのはいいけど、はじめの5分くらい延々前回のあらすじやったり、放送時間を稼ぐために無駄に気を溜めたりしないかと思うとちょっと淋しい気もします。