電撃稲妻熱風

 来年のディケイドは昭和10作目のゼクロスへのオマージュ?ということか単純にテコ入れなのか平成ライダー大集合みたいなことになるようですがいきなりクウガの中の人が変わってたりするあたりけっこう不安ですね。というかライダー全員集合とかいうと普通わくわくするものだけどブラックRXでの10人ライダーのぞんざいな扱いを見たことのある私としては正直不安が大きい。
 というわけで今週のキバですが今週のポイントは真夜に音也と勝手に暮らせ、といった舌の根も乾かないうちに赤ん坊の大牙を抱いて真夜を見つめる過去キング様。あんたどこまで真夜に未練があるんだよ!
 その一方でゆりさんは音也からさっさと身を引く潔さを見せる男前っぷり。決断早いのは偉いけどもう少し粘ってもいいんじゃね?
 今回は過去からやってきた渡が音也、真夜、ゆりと邂逅、そして音也とともに過去キングに挑む!という燃える展開ではあるんですが過去改変によって作品の結末がグダグダになる可能性を考えると不安交じりでしか視聴できない。
 音也がダークキバに変身する、というのは既にバレが出ていますが、現代編でのダークキバの所在はいまだ謎なわけでこの辺が最終展開での鍵になるんでしょうか。
 いずれにせよ次回で今年の放送は終了、そしてあと4回でキバは終了。そんなわけで毎週キバの感想しか書いてないこのブログはキバが終わってしまったらどうしたものか。ディケイドの感想を書くとは思いますがそろそろ平成ライダー以外のこと、例えば怪談のことについてあれこれ考えて書いてみるとかもやってみるべきかもしれない。最初のテーマは『怪談は怖くなければいけないのか』とか。