まんがタイムラブリー12月号

けっこう久々にまんがタイムラブリー購入。
山本ルンルン「いとしのフェルナンド」第2話はフェルナンドの飼い主(?)イザベルの家族の話。のんきな母さんに男前なばあちゃん、将来が心配なオカルトマニアの弟、そして存在感の薄い父ちゃん。今回はこの人たちがフェルナンドに振り回される話、いや振り回されるのは父ちゃんだけだったりしますが。
第二話まで読んでみて、この「フェルナンド」はすこしふしぎ路線のままあんまり毒とかビターとか考えないで自由にやってほしいな、と思ってみたりした。ポピーシードの時は魔法使いだけど魔法に懐疑的な主人公ポピーシードの設定がかえって話の足かせになってたようなところがあったけど今回は主人公がしゃべらない怪生物だからどんな話でも対応できるだろうし。
他の漫画では南京ぐれ子「ポンチョ。」が載ってて良かった。恋人の家に遊びに行くけど、毎回恋人には会えず恋人の妹(幼女)の遊び相手をさせられるサラリーマンの話。ワンパターンで他愛無いけどけっこう好きです。来年からは連載になるとか。
あと今号で鳴海柚来「どこ行く?」が最終回。女子大生三人の生活漫画……だったけどいつのまにか脇役がメインキャラに昇格して四人に増えた(笑)。これもけっこう好きだったから終わっちゃうのは残念。四コマ漫画誌ってずっと同じような漫画がダラダラ載ってるような印象があるけど実際買って読んでるとけっこう新陳代謝激しいんで驚きます。