今週のキバなど

 過去も現在も合コンやってました。音也と次狼さんはいい喧嘩友達になってるなあ。2話完結の前編なので例によってあんまり書くことはないです。ファイズの真理役を演じた芳賀優里亜が出てたけど、ちょっとほっそりした感じになってましたね。あとキバの話ではないですが、響鬼で日菜佳役を演じた神戸みゆきが24の若さで亡くなったと知って驚いた。

 今日は神保町へ行って『てのひら怪談百怪繚乱篇』が店頭に並んでいるかチェックしてきたけど、三省堂ぐらいでしか平積みになっているのを見かけなかった。書泉グランデなんか『超短編の世界』は1階の新刊コーナーの凄く目立つとこにあったのにてのひらは4階のオカルト本コーナーに棚差しでひっそりあるだけだったよ……。東京駅まで行ってみたら駅の中の本屋ブックガーデン、丸善丸の内店ともに平積みになっていたのでちょっと安心したけど。ちなみにブックガーデンは2の時は影も形も見かけなかったのに『百怪繚乱篇』はあったのは1の文庫売行きのおかげなのか?と思ったりしたけど、本当のとこはどうなんでしょう。
 ちなみに『百怪繚乱篇』はまだパラパラとしか読んでませんが、プロフィール欄はけっこう面白いことを書いてる方が多かったですね。特に仁木一青氏のプロフィールはネタなのか真実なのか気になりました(笑)。 
 あと今日買った本は「怪談実話系」「ベクター・ケースファイル」4巻、「ヴィンランド・サガ」6巻の三冊。
 「怪談実話系」はまだ前半の三作しか読んでませんがどれも傑作。特に京極夏彦「成人」は凄かった。タイトルも秀逸だし、出だしが「断っておくが、これから記す事柄は実話ではない」とはじまるのも最高です(笑)。この本は怪談好きなら必読だと思いますよ。
 「ベクター・ケースファイル」は一時期に比べてエロいサービスシーンは減った表紙とは口絵はひどいことになっている。中国人のライバル姉妹とか似非ボランティアのキチガイ女とか新キャラがけっこう出ています。
 「ヴィンランド・サガ」はクヌート王子覚醒の巻、主役のトルフィンはトルケルさんとタイマン張って活躍してるはずなのに相変わらず影薄い。

 あと最近読んだ本は『レベッカデュ・モーリア、『自殺ドミノ』石原行雄、『怪しい来客簿』色川武大など、怪談を書くのに参考になりそうな本だけど、怪談ではない本を選んで読んでるような状態。でも、『自殺ドミノ』はほとんど実話怪談本の体裁なんで実話怪談好きの人は読んでみてもいいと思った。