帰宅

 昨日の大地震が起こった際には職場にいたのだけれど、地震によって機械のトラブルが発生したり貯水タンクに異常が起こったりと色々と大変だった。しかも新しい機材の搬入と設置まであったので何から手をつけていいのかわからない状況になってたけど、逆にこれだけ凄い事態になってるとかえって開き直れて淡々と仕事してたような気がする。
 鉄道が全部動いてないので会社に泊まることになったけれど、近くのコンビニはパン、おにぎり類は全滅、カップめんとかもかなり数が減っていたので夜だけでなく朝の分も買って職場に戻る。コンビニに行ったのは深夜十二時を回っていたけれど、なんとか徒歩で帰宅しようと歩く人たちがぞろぞろ歩いていて、なかなかコンビニまで辿りつけなかった。素直にどっか泊まって始発を待てばいいのに、と思ったけど朝もなかなか電車は動いてなかったようなので、夜中に歩いた人のほうが正しい判断だったのかもしれない。私はどっちにせよ歩いて帰れる距離じゃないので諦めて会社に泊まるしかなかったのだけれど。しかし真夜中に延々と大勢の人々がぞろぞろと歩いている光景はかなり不気味だった。
 今日は休みのはずだったけれど、出社できない人が多数いるためそのまま仕事。夕方になってやっと帰れることになったけど電車は本数少な目、でも乗ってる人もいない。帰りにちょっと本屋でも寄ろうかと思ったけど、半ば予想通り営業していなかった。そして、ようやく家に帰ってきたら案の定本棚は崩壊していた。最上段に並べてあったスティール・ボール・ランがぶちまけられておりました。その一方でフィギュア類は意外とちゃんとしてたのは不思議。