リップバンバンウィンクル

 2週ほど休んだけどキバ感想は再開。電王に引き続いての巨大戦闘は面白かったですね。巨大戦なのにライダーキックで〆るのも良い。キャッスルドランのおもちゃはCMで見る限りすごく出来がショボそうだけど売れるんでしょうか。どっかの太鼓のバチみたいな運命を辿らなければいいんですが。
 それはさておき今週はファイズの社長役の人がゲスト出演&新ライダーイクサ初陣でけっこう盛り上がったんじゃないでしょうか。イクサは正直デザインがカッコ良くないし、すぐヘタレそうな予感がするけど。電王のときはライダーは二人で打ち止めだったけど今回はあと一人二人増えたりするんでしょうか。イクサに関しては過去編の「中の人」が誰なのかも気になります。下手すりゃガルルさんかもしれないし。
 過去編ではガルルさんたち怪物ランドの3人が勢揃い。この人たちはファンガイアとは違った種族なんですね。とはいえ普通に人間襲ってたりするから人類の敵には違いないんだろうけど。現代編では牢獄ブチ込まれてるしな。
 村上社長はファンガイアとしては弱そうな感じだけど、予告を見る限りけっこう重要な役割を果たしそうですね。人を襲わないファンガイアという存在に悩む渡、一方では人を襲う怪物ガルルに悩む音也とまたもや対比が面白い話が見られそうな気がします。
 これまでの話を見る限りファンガイアというのは異様なまでにひとつのことに執着する一途というかある意味純粋な連中のようなんですが、この辺も意図的なものなのか。次回も期待して見ていきたい。

 話は変りますが東雅夫の幻妖ブックブログで紹介されていた、『ミステリーズ!』25号の記事を立ち読みしようと思って神保町へ行ったら25号だけバックナンバーが置いてありませんでした……。どこのてのひら野郎のしわざだ。ジャンクからヴィネットへと言うフレーズはそれだけ聞くとなんかガチャポンフィギュアの話のように聞こえる。昔はキン消しとか数は無闇に多いけどショボい出来のものばかりだったのが、今の奴はちゃんと着色されていて出来も良くてちっこいジオラマみたいになってたりするとことか。
 で、神保町に行ったついでにウルトラジャンプなど漫画を購入。ウルトラジャンプはキバの脚本を担当する井上俊樹が原作をやってる『メビウスギア』という漫画が載ってるけどコレの主人公はキバの音也とやたらキャラが被ってるので興味のある人は一度読んでみるべき。設定の説明不足とかもキバと被ってるけどね……。あと今月は諸星大二郎のバイオSFシリーズ未来歳時記が最終回。シリーズ通しての設定なんかについては色々語られてはいたけど中途半端な終わり方をしてるんで単行本では書き足しが期待できるかな。夏頃発売だそうです。他に買った漫画単行本2冊に関しては省略します。おつかれちんちーん!