紅く燃ゆる楓!!

 楓推しタイトルは続く!!
 そんなわけで今回もカナディアンマンとパイレートマンの戦いが続いていますが、パイレートマンって二戦目に温存するから技を出さないのか今回の戦いで死ぬから技を出さないのかよくわからなくなってきました。
 先の大戦でマックスラジアルを止めようとしてあっさりと返り討ちにされてしまったカナディアンマンスペシャルマンと共に次の戦いで捲土重来を期すため特訓をしていたことが判明しましたが、別にスペシャルマンも一緒に来ればよかったんじゃ……という気も。
 今回メンバーは超人オリンピックファイナリスト縛りがあるんでスペシャルマンは来られなかったわけですけど、そんな縛りをつけるような奴があのメンバーの中に誰がいるか……というとウルフマンとカナディアンマンくらいしか思い当たらない。しかしウルフマンは五人がやってくることを知らなかったわけで、その縛りをつけた奴ってカナディアンマン自身なんじゃ……という気も。
 しかし今回の失礼な実況とカナディアンマンの心の叫びにある「世間の風潮」って完全に読者のことを指してるよね。しかし大半の読者は今回カナディアンマンに対して熱いエールを送っているわけで、今回楓の叫びが第四の壁を破壊したともいえる。
 華麗なテクニックを見せつけ熱いファイトを繰り広げるカナディアンマンですがやはりパイレートマンとの間には圧倒的な実力差が……ということであっさり逆襲されてしまいます。
 そして海賊の血を引く超人としてカナディアンマンの「誇り」を奪うと宣言するパイレートマン。でもカナディアンマンの誇りって何?たとえばブロッケンJrならベルリンの赤い雨を出せなくするために掌をつぶすとかして誇りを奪えるけど、カナディアンマンって必殺技が何かもわからないよね。ということでパイレートマンがカナディアンマンの誇りを潰すために選んだのは……額のメイプルリーフでした。
 そもそもカナディアンマンってカナダ代表の超人を考えようとしたけど、結局モチーフとしてカナダの国旗くらいしか思いつかなかった……みたいな誕生の経緯が予想されるキャラクターであって、THE超人様でもカナダといえばメイプルリーフツリー、みたいな扱いだった。
 そんなメイプルリーフを潰そうとするなんてパイレートマンはなんて外道なんだ!
 しかしカナディアンマンは「俺の誇りはそんなところにあるんじゃねえ!」と自らメイプルリーフを切断!対ポーラマン戦におけるウォーズマンのような根性を見せてくれました。
 そしてサマーソルトキックで危機を脱出したカナディアンマンが反撃に使った技はスペシャルマンの必殺技フットボールタックル。友情にも厚いかナディアンマン、来週きっとこいつは勝ってくれるぜ!!
 ……と思ってる方はあまりいないでしょうが、パイレートマンって今のところ技が服が自動的に閉まるジャケットシャッターってショボ技だけなんで来週このシャッターを攻略された後カナディアンマンの技を食らって引き分けか敗北……という線もなくはないかなという気も。
 パイレートマンに関してはヘイルマン以上に勝っても活躍する未来があまり見えないんで。